Pinot Noir
ピノ・ノワールから造られた日本ワインを388本掲載しています(122軒のワイナリー)。タイプ別では赤ワインが236本(61%)で最多。産地は北海道(133本)、次いで長野県(87本)が中心です。掲載店の価格は中央値でおよそ¥4,950。品種の特徴と産地・タイプ別の内訳、評価の高い1本まで、このページからまとめて探せます。
ピノ・ノワールはフランスのブルゴーニュ地方を代表する黒ブドウで、栽培されてきた歴史が非常に長い品種のひとつです。果皮が薄く色素が少ないため、色は淡いルビー色にとどまり、赤い果実や土、きのこを思わせる繊細な香りを持ちます。タンニンは穏やかで、透明感のある赤ワインになります。シャンパーニュ地方でも広く使われている品種です。
栽培が難しい品種としても知られます。果皮が薄いぶん雨に弱く、房が詰まって実がくっつきやすいため、湿度が高いと灰色かび病が広がりやすい。暖かすぎる土地では熟しすぎて酸を失い、品種の持ち味である繊細さが出ません。冷涼で、収穫期に雨の少ない産地が求められます。土地の違いが味に出やすい品種としても語られます。
掲載データでは88本。産地の上位は北海道20本、広島県13本、長野県11本、新潟県7本です。北海道が都道府県別で最多という分布は、この品種が求める条件をそのまま反映しています。梅雨がなく夏でも気温が上がりきらない北海道は、日本のなかでは数少ない適地といえます。52軒のワイナリーが使っています。
タイプ別の内訳は赤65本(74%)、スパークリング9本(10%)、ロゼ9本(10%)、白5本。色素が少ない品種なので、果皮との接触を短くすれば淡いロゼに、果汁だけを搾れば白として仕込むこともできます。瓶内二次発酵のスパークリングに使われるのも、酸が保たれやすい産地で穫れることと無関係ではありません。
掲載しているピノ・ノワールのワイン388本を都道府県別に集計しました。 もっとも多いのは北海道の133本で、全体の34%にあたります。
同じ品種でも、果皮をどれだけ果汁に漬け込むかでワインのタイプは変わります。ピノ・ノワールの掲載388本の内訳です。

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