北海道のワイナリー27軒と、そこで造られたワイン94本を掲載しています。レビューは236件、平均評価は4.1です。もっとも多く使われている品種はピノ・ノワールの20本、次いでシャルドネが12本。タイプ別では白ワインが39本で最多です。掲載店の価格は中央値でおよそ¥4,290。産地の気候と品種の解説、評価の高い1本、ワイナリーごとの掲載状況まで、このページからまとめて探せます。
掲載している産地: 余市町
北海道は、日本で唯一まとまった面積が亜寒帯(冷帯)に属する地域です。本州のような梅雨がなく、夏でも気温が上がりきらない一方、冬は氷点下の日が続き積雪も多くなります。西の日本海側は北西季節風による雪が多く、東の太平洋側では夏に海霧が発生して日照が抑えられます。石狩平野や上川盆地、後志地方の丘陵地など、地形も気候も地域ごとの差が大きいのが特徴です。
この冷涼さが、北海道をヨーロッパのワイン産地に近い条件にしています。生育期間が長くブドウがゆっくり熟すため、酸が保たれやすい。梅雨がないぶん、収穫期の長雨による病害のリスクも本州より低くなります。一方で冬の寒さは厳しく、樹が凍害を受けないよう枝を土に埋めて越冬させる作業が必要な地域もあります。栽培できる品種は、耐寒性を持つものに限られます。
掲載データにもその条件が表れています。北海道のワイン94本でもっとも多く使われている品種はピノ・ノワールの20本で、都道府県別に見ても全国最多です。ピノ・ノワールは果皮が薄く冷涼な気候を好む品種で、暖かい土地では熟しすぎてしまいます。3位のケルナー10本も全国最多。ドイツで生まれた耐寒性の高い白ブドウで、掲載されているケルナーの過半が北海道産です。
タイプ構成も本州の産地とは違います。94本の内訳は白39本・赤28本・ロゼ12本・スパークリング12本・オレンジ3本。白が41%を占め、全国平均の34%を上回ります。逆に赤は30%で、全国平均の38%を下回ります。高い酸を持つブドウが穫れる産地では白が主力になりやすく、赤はピノ・ノワールやツヴァイゲルトレーベといった冷涼地向きの品種が担っています。ロゼが13%と全国平均の8%より高いのも、酸の残るブドウが手に入る産地らしい構成です。
北海道の掲載ワイン94本に登録されている、延べ78件の品種を集計した結果です(1本のワインが複数の品種を持つ場合があります)。品種名から、その品種を使った全国のワインも見られます。
果皮が薄く冷涼な気候を好む黒ブドウ。色は淡く、赤い果実や土を思わせる繊細な香りで、栽培の難しさでも知られます。
世界中で栽培される白ブドウ。品種自体の香りは穏やかで、ステンレス仕込みか樽仕込みかで表情が大きく変わります。
リースリングとトロリンガーから生まれた白ブドウ。寒さに強く、マスカットのような香りと高い酸を併せ持ちます。
果皮が厚く早めに熟す黒ブドウ。タンニンはまろやかで、黒い果実やプラムを思わせる風味のふくよかな赤になります。
青草や柑橘、ハーブを思わせる香りがはっきり出る白ブドウ。高い酸が持ち味で、すっきりした辛口白になります。
北海道の掲載ワイン94本のタイプ別内訳です。 タイプ名から、そのタイプの造り方の解説と全国の一覧に移動できます。

CHITOSE WINERY
山梨の名門「中央葡萄酒」の第2ワイナリーとして1988年に千歳市で誕生。特産のハスカップを用いたフルーティーなワインから、余市の名門「木村農園」産のケルナーやピノ・ノワールなど、北国の冷涼な風土が生み出す洗練された味わいが魅力です。北海道ワインの可能性を切り拓き続ける実力派です。
掲載8本 ・ 平均評価4.0(レビュー21件)

Domaine Bless
北海道仁木町旭台に位置する「Domaine Bless」は、代表の本間裕康氏が手掛ける気鋭のワイナリーです。 令和2年から自社醸造を開始し、豊かな自然が育む高品質な葡萄で特別なワインを追求。ぶどう畑を一望する美しいロケーションで、食事や宿泊も楽しめるワイン・ツーリズムの拠点として注目を集めています。
掲載6本 ・ 平均評価4.5(レビュー12件)
掲載6本 ・ 平均評価4.2(レビュー13件)

North Creek Farm
鈴木夫妻が2020年に仁木町・余市川のほとりで開いたワイナリーです。水はけと風通しに恵まれた元サクランボ畑で、ピノ・ノワールなど7種のブドウを有機に準じた農法で栽培。野生酵母による自然な造りにこだわり、2024年には自社醸造も開始。「北海道の大地が思い浮かぶワイン」を真摯に追求しています。

TAKIZAWA WINERY
北海道三笠市の豊かな自然の中に佇むワイナリー。北国のテロワールを素直に表現するため、極力人の手を介さない自然酵母での発酵や無濾過での瓶詰めを中心とした、ナチュラルなワイン造りに取り組んでいます。大地の持つ生命力を極限まで引き出した、力強く洗練された味わいが多くの人を魅了しています。
掲載4本 ・ 平均評価4.0(レビュー18件)
掲載4本 ・ 平均評価4.3(レビュー9件)
掲載4本 ・ 平均評価3.9(レビュー10件)

MARO Wines
醸造家の麿直之氏が2022年に立ち上げた、北海道長沼町の最注目ワイナリー。設備を共同利用する「シェア型ワイナリー」という日本初の挑戦を軸に、国内外の知見を結集。余市産の良質なブドウやニュージーランドでの醸造経験を活かし、純粋な「美味しさ」と世界基準のワイン造りを追求しています。

NIKI Hills Winery
北海道仁木町のなだらかな丘陵に佇む、大自然に抱かれた複合型ワイナリーです。「世界に通用するワイン造り」を掲げ、地域の風土を美しく表現した高品質なワインを醸造。敷地内には絶景を望むレストランやホテル、多彩なアクティビティも備え、五感で北国の恵みを堪能できる至高の目的地です。
掲載3本 ・ 平均評価4.1(レビュー9件)

HOKKAIDO WINE
北海道小樽市に本社を置く、日本ワイン生産量トップクラスを誇る老舗ワイナリーです。創業以来「国産ぶどう100%」を貫き、浦臼町にある日本最大級の自社農場「鶴沼ワイナリー」や契約農家と連携。親しみやすい「おたる」シリーズから本格的な銘醸ワインまで、北の大地の恵みを食卓に届けています。
掲載3本 ・ 平均評価3.9(レビュー4件)
掲載3本 ・ 平均評価4.2(レビュー7件)
掲載3本 ・ 平均評価3.9(レビュー13件)
掲載2本 ・ 平均評価4.1(レビュー5件)
掲載2本 ・ 平均評価4.0(レビュー4件)
Domaine Takahiko
北海道余市でピノ・ノワールを追求する注目のワイナリー。
掲載2本 ・ 平均評価4.0(レビュー5件)
掲載2本 ・ 平均評価4.5(レビュー7件)
掲載1本 ・ 平均評価3.8(レビュー2件)
掲載1本 ・ 平均評価4.2(レビュー3件)
掲載1本 ・ 平均評価4.4(レビュー1件)
掲載1本 ・ 平均評価4.6(レビュー2件)
掲載1本 ・ 平均評価3.8(レビュー4件)

MARO Wines

奥尻ワイナリー

雪川醸造

Domaine Bless

宝水ワイナリー

千歳ワイナリー

千歳ワイナリー

Domaine Bless

NIKI Hills Winery

キャメルファーム

森臥

North Creek Farm

Domaine Bless

Domaine Bless

NIKI Hills Winery

弟子屈ワイナリー

North Creek Farm

MARO Wines

えべおつWein

フィールドオブドリームスワイナリー

North Creek Farm

山崎ワイナリー

TAKIZAWA WINERY

TAKIZAWA WINERY