Koshu
甲州から造られた日本ワインを146本掲載しています(60軒のワイナリー)。レビューは355件、平均評価は4.1です。タイプ別では白ワインが98本(67%)で最多。産地は山梨県(106本)、次いで和歌山県(3本)が中心です。掲載店の価格は中央値でおよそ¥2,750。品種の特徴と産地・タイプ別の内訳、評価の高い1本まで、このページからまとめて探せます。
甲州は日本固有の白ブドウで、山梨県を中心に古くから栽培されてきました。DNA解析により、ヨーロッパ系のヴィティス・ヴィニフェラを主体に中国野生種の血が混じった品種であることが分かっています。国際ブドウ・ワイン機構(OIV)にも品種名が登録されています。
果皮がうっすら赤紫がかった「グリ」系の白ブドウで、果皮が厚く、日本の多雨な気候でも病害に比較的強いのが実用上の大きな強みです。果汁だけを搾れば、柑橘や和梨を思わせる穏やかな香りと、ほのかな苦味を持つ淡い色の白ワインになります。アルコール度数は控えめに仕上がることが多く、香りで押すよりも料理に寄り添うタイプです。
掲載データでは146本。産地は山梨県が106本と圧倒的で、2位以下の県はいずれも3本以下にとどまります。都道府県別の集中度は掲載品種のなかで際立っています。都道府県別の偏りが掲載データのなかでもっとも大きい品種で、事実上、山梨県の品種といえる分布になっています。60軒のワイナリーが使っています。
タイプ別の内訳は白98本(67%)、オレンジ24本(16%)、スパークリング21本(14%)、ロゼ3本。注目したいのはオレンジワインの比率で、全国平均の5.6%に対して16%に達します。果皮がピンクがかったグリ系であるため、果皮ごと醸すと淡いオレンジからサーモン色に色づき、柑橘の皮のような苦味がはっきり出ます。ひとつの品種が白とオレンジの両方を支えている点が甲州の際立った特徴です。
掲載している甲州のワイン146本を都道府県別に集計しました。 もっとも多いのは山梨県の106本で、全体の73%にあたります。
同じ品種でも、果皮をどれだけ果汁に漬け込むかでワインのタイプは変わります。甲州の掲載146本の内訳です。

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