Delaware
デラウェアから造られた日本ワインを314本掲載しています(95軒のワイナリー)。タイプ別では白ワインが137本(44%)で最多。産地は山形県(96本)、次いで山梨県(49本)が中心です。掲載店の価格は中央値でおよそ¥3,190。品種の特徴と産地・タイプ別の内訳、評価の高い1本まで、このページからまとめて探せます。
デラウェアはアメリカ原産の小粒のブドウで、ラブルスカ種などの交雑によって生まれたとされています。日本では生食用として広く流通しており、種なしの小さな房でおなじみの品種です。日本では種なしにするジベレリン処理が広く行われており、房ごと手軽に食べられる品種として定着しました。醸造用として植えられたというより、生食用の栽培基盤がそのままワイン用に転用されてきた経緯を持ちます。
醸造の観点では、熟すのが早く、収穫時に酸を残しやすいことが決定的な性質です。糖度が上がりきる前に穫れば高い酸が確保でき、これが発泡性ワインの骨格になります。香りはマスカットに似た華やかさを持ち、果皮ごと醸すと紅茶や乾いた花のニュアンスが加わります。
掲載データでは108本。産地の上位は山形県34本、宮城県11本、大阪府11本、山梨県8本です。山形県が突出しており、生食用ブドウの栽培が盛んな土地とワイン用の使用本数が重なっていることが読み取れます。56軒のワイナリーが使っています。
タイプ別の内訳が他の品種と大きく異なります。スパークリング36本(33%)、オレンジ34本(31%)、白34本(31%)とほぼ三等分で、赤3本・ロゼ1本。全国平均ではスパークリングが14%、オレンジが5.6%であることを踏まえると、デラウェアは泡とオレンジに強く寄った品種だといえます。早熟で酸が残りやすく、香りが高いという性質が、そのままこの偏りを説明しています。
掲載しているデラウェアのワイン314本を都道府県別に集計しました。 もっとも多いのは山形県の96本で、全体の31%にあたります。
同じ品種でも、果皮をどれだけ果汁に漬け込むかでワインのタイプは変わります。デラウェアの掲載314本の内訳です。

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