シャルドネとは|歴史と日本ワインでの産地・特徴
Vin de Japan編集部公開

白ワインの代表的な品種であるシャルドネ。この記事では、シャルドネのルーツや交配の歴史、日本国内における受入数量や主な産地に加え、Vin de Japanに収録されているワインのタイプや産地の内訳を詳しく解説します。
ワインの原料として世界中で親しまれている白ワイン用品種のシャルドネ。日本ワインのラベルでもよく見かける名前ですが、具体的にどのようなブドウで、国内ではどこで造られているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
シャルドネは、日本国内でも主要な白ワイン用原料として広く用いられている品種です。この記事では、シャルドネの来歴や日本国内での受入状況、Vin de Japanに収録しているワインの内訳について分かりやすく解説します。

シャルドネのルーツと生まれた経緯
シャルドネは、フランス原産とされる白ワイン用のブドウ品種です。古くからワイン造りに用いられてきた歴史を持ち、世界各地で広く親しまれています。
その起源について、近年のDNA解析ではピノとグエ・ブラン(Gouais blanc)の交配から生まれたと報告されています。異なるブドウが自然に交わり合うことで誕生した品種であり、その背景が研究によって明らかになっています。
日本における受入状況と主要産地
日本国内のワイン造りにおいても、シャルドネは重要な位置を占めています。国税庁の調査によると、日本でワインの原料として受け入れられた白ワイン用品種の中で、シャルドネは受入数量が3番目に多い品種とされています。
日本国内におけるシャルドネの主要産地は長野県です。冷涼な気候などを生かした栽培が行われており、国内の原料供給やワイン造りを牽引する代表的な地域となっています。
Vin de Japanにおけるシャルドネの収録状況
当サイト『Vin de Japan』では、シャルドネを使用したワインを全263本(121ワイナリー)収録しています。白ワインを中心に造られていますが、スパークリングワインやオレンジワインなど多様なタイプが存在します。
タイプ別の収録本数
- 白ワイン:211本を収録しています。収録ワインの大半を占めており、最も親しまれているスタイルです。
- スパークリングワイン:39本を収録しています。発泡性のワインとしても広く用いられています。
- オレンジワイン:9本を収録しています。白ブドウの果皮や種を漬け込んで醸造するスタイルです。
- ロゼワイン:3本を収録しています。
- 赤ワイン:1本を収録しています。
都道府県別の収録本数(上位5地域)
- 長野県:79本を収録しています。主要産地として、収録数でも最多となっています。
- 山梨県:31本を収録しています。
- 山形県:22本を収録しています。
- 茨城県:15本を収録しています。
- 北海道:14本を収録しています。
編集部が選ぶ、シャルドネの日本ワイン4選
『Vin de Japan』に収録しているシャルドネのワイン263本の中から、4本をピックアップしました。(※評価や順位付けではありません)

まとめ
シャルドネはフランス原産とされ、ピノとグエ・ブランの交配から誕生した品種です。日本国内の調査でも白ワイン用原料として受入数量が3番目に多く、長野県をはじめとする各地で熱心に栽培されています。
白ワインだけでなく、スパークリングワインやオレンジワインなど様々な造りで楽しまれているのも特徴です。ワイナリーごとのこだわりや栽培地域の違いに目を向けながら、多彩なシャルドネのワインを味わってみてはいかがでしょうか。
出典・参考資料
- Passport data - CHARDONNAY BLANC(Vitis International Variety Catalogue (VIVC)/Country or region of origin of the variety)
- DNA Fingerprinting Reveals Surprise in Wine-grape Family Tree(UC Davis/本文(Science誌 9月3日号の研究の紹介))
- 酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和7年) 3 ワイン製造業(国税庁/表51 原料用生ぶどうの品種別の主要産地及び受入形態の明細(p.54))
件数・本数はVin de Japanに収録しているワインの範囲で集計したものです。 価格・在庫は各販売サイトで最新の情報をご確認ください。






