山梨県のワイン|日本ワイン発祥の地の特徴と収録銘柄
Vin de Japan編集部公開

日本ワイン発祥の地とされる山梨県のワインについて、気候や風土、認定の歴史とともに詳しく解説します。日本ワイン専門サイト『Vin de Japan』に収録されている301本の内訳や、編集部が選んだ注目ワインもご紹介します。
日本ワインを代表する産地として広く知られる山梨県。ブドウ栽培に適した独自の気候や地形に恵まれ、個性豊かなワインが数多く生み出されています。
この記事では、山梨県のブドウ栽培を支える自然環境や産地としての歩みについて解説します。あわせて、日本ワイン専門サイト『Vin de Japan』に収録されているワインの傾向や、編集部が注目する銘柄も見ていきましょう。

ブドウを育む山梨県の気候と土壌
山梨県は、県の説明によると一年を通して雨や雪が比較的少ない地域です。さらに日照時間が長く、昼夜の寒暖差(日較差)が大きい気候条件を備えているとされています。
また、畑が広がる土地は花崗岩や安山岩からなる土壌で構成されています。土層が深く水はけが良いとされており、良質なブドウを育てる基盤となっています。
日本ワイン発祥の地としての歩みと公的な認定
県の説明では、山梨県は日本ワイン発祥の地であり、ワインの生産量とワイナリー数において日本一とされています。長い歴史のなかで培われた醸造技術と熱意が、今日の産地を形作ってきました。
地域のブランド価値を高める取り組みも早くから進められています。2013年7月にはワインの地理的表示(GI)「山梨」に指定され、2019年8月7日には山梨県知事により「ワイン県」が宣言されました。
Vin de Japanにおける山梨県産ワインの収録傾向
現在『Vin de Japan』では、山梨県から49のワイナリー、合計301本のワインを収録しています。タイプや品種のバリエーションも多彩です。
タイプ別の収録本数
- 赤ワイン:117本を収録しています。
- 白ワイン:116本を収録しています。
- スパークリングワイン:31本を収録しています。
- オレンジワイン:23本を収録しています。
- ロゼワイン:14本を収録しています。
品種別の収録本数(上位5品種)
- 甲州:106本と最も多く収録されています。
- マスカット・ベーリーA:47本を収録しています。
- メルロー:24本を収録しています。
- カベルネ・ソーヴィニヨン:22本を収録しています。
- シャルドネ:20本を収録しています。
赤ワインと白ワインの収録数がほぼ同数となっているほか、甲州やマスカット・ベーリーAといった日本を代表する品種を中心に、国際的な品種のワインも集まっています。
編集部が選ぶ、山梨県の収録ワイン4選
『Vin de Japan』に収録している山梨県のワイン301本の中から、ワイナリーが重ならないように4本を選びました。(※評価や順位付けではありません)

まとめ
山梨県は、日照時間の長さや水はけの良い土壌といった恵まれた風土を背景に、日本ワインの中心地として独自の発展を遂げてきました。
白ワインや赤ワインはもちろん、スパークリングやオレンジワインなど多彩な選択肢があります。ワイナリーごとの工夫や土地の個性に思いを馳せながら、気になる山梨のワインをぜひ探してみてください。
出典・参考資料
- 「ワイン県宣言」について(山梨県/本文(宣言の日付は令和元年8月7日、宣言者は知事と記載))
- 果実酒に関するもの(国税庁 東京国税局/地理的表示「山梨」について)
- 太陽と水に恵まれた美酒の産地「山梨」/美酒美県やまなし(山梨県/トップページ本文)
件数・本数はVin de Japanに収録しているワインの範囲で集計したものです。 価格・在庫は各販売サイトで最新の情報をご確認ください。





